ピアノ発表会、あっという間の10分でした🎹
久しぶりの挑戦に、遠のいていた緊張感が蘇り、
まだがんばれるかも!っていう、ポジティブな感情と、
私史上最悪のミスをしてしまったことへの
ネガティブな感情が入り交じっておりますが、
結論、ポジティブな感情の勝利!またがんばろう♬
さて、私史上最悪のミスは、譜めくりのミスでした😢
今回、トータル約10分のショパンのバラード1番、
譜面のページ数も多くなります。そこで、
A4の楽譜をA5に縮小コピーして、それを繋げて、
さらに、譜めくりを最小限に抑えるよう工夫をし、
めくる部分には、めくりやすいようクリップで細工し…
と、あらゆる手段を駆使して臨みました。
その結果、譜めくりだけは完璧!!!でした。なのに…
昨日、練習中に感じた、(昨日のブログに書きました)
「ここにきて(前日にもなって)、
今まで難なくできていたところが、できなかったり、
つまづいてしまう…」を、なんと、本番でやってしまいました😢
譜めくりで、どうしたことか、1枚飛ばしてしまったのです💦
そう、2枚一緒にめくってしまった、ということです。
気付いたら、ページが違うじゃん😲あの驚きは、
もう、忘れられません…暗譜できてないのがいけないんだけど。
仕方なく、戻しました、ページを。演奏、ちょっとだけ中断…
その後は、落ち着け~落ち着け~と念じるも、
そっちに気が行ってしまって、なんだか、ほんとに、
雑に、どたばたと終わってしまった…
ミスタッチは仕方ないにせよ、
中断だけはしたくなかった…😢
でも、終わってしまったから、もう、気持ちを入れ替えないと。
と、自分に言い聞かせてます😅
タイトルで、「2度目の悲劇」としましたが、
「1度目の悲劇」は、過去、高校生?大学生?
学生の頃だったと思いますが、
ベートーベンの「悲愴」を弾いたときのこと、
なーんか音が伸びないな、と思い、ふと足元見たら、
別のペダルを踏んでいた…
右のペダルを踏まなきゃならないのに、真ん中踏んでた…
幸い、早く気付いたので、演奏にはあまり影響は
出ませんでしたが、焦りますね、ああいうミスは。
ちなみに、真ん中のペダル、
アップライトピアノでは音を小さくしますが、
グランドピアノでは「踏んだ時点で鍵盤を押していた音」だけが
伸びる、という機能があります。
そんなこんなで、反省だらけの発表会となりました😅
でも、次に繋げるよう、がんばろうと思いました。
誘ってくださった先生には、本当に感謝です。
(夜、「落ち込んでると思って…」と、お電話くださいました😅)
そういえば、今朝、たまたま付けたテレビで
「視聴者のハプニング投稿」のコーナーで見た映像。
バイオリニストとピアニストが共演、
ピアニストには、譜めくりをするお手伝いの方がいて、
さて、譜めくりしたら、お手伝いの方の手が滑って、
まさかの、譜面がピアノのとある隙間に…
でも、そのピアニストは、暗譜できていたんですね、
そのまま弾き続け、(バイオリニストはハプニングに気付かず)
お手伝いの方がなんとか譜面を元に戻し、
演奏は滞りなく終了。
この映像を見て、
このピアニストは暗譜できてたからよかったよね~
なんて、呑気に思っていた私…
まさか、当日、自分が譜めくりミスをするとは😅😅😅
気を付けなさい、っていう予言だったのかもしれません…💦
「偶然は必然」と思わせる出来事でした。
ちなみに、観に来てくれた母は、
難しい曲だから、どこを間違えたのかなんて
私には全然わからなかったわよ、
と言ってくれました😊