2度目の入院が、ちょうど3年前の今の時期でした。
pupが中学校入学してすぐの、コロナ禍絶頂期。
学校は、ほとんどが自宅学習をしている期間でした。
お陰様で、私は、当時に比べてとても健康になり、
(そして、退院後は小学生の頃のようにほっそりとしたのに、
ここ最近、じわじわと太ってきて…😓ほぼ元通り…)
今では2~3ヶ月に1度の定期通院で経過観察を続けています。
前回の定期通院のときに、先生から提案された
「大腸内視鏡検査」。本日、行ってまいりました。
何か、自覚症状があるわけでもなく、
あくまで予防のための検診なので、
お断りもできましたが、実は以前から気になってました。
大腸がんは、女性に多い、と言われているし、
自分から能動的に受けるにはハードルが高いので、
主治医に、受けたことがなければ、一度受けてみますか?
と言われ、
是非、と2つ返事で受けることにしたのです🏥
大腸検査は、検査前日から管理されます。
前日用に、朝昼晩の食事セットを購入し、それを食事にします。
消化しやすい「検査食」のセットは、
朝はお粥、昼はお粥とジャガイモのひき肉あんかけ、
夜はビーフシチューとクラッカー。
これ以外は、お水とお茶のみ、口にしてOKです。
とても淡白な味のお食事セットで、
いかにいつもの食事の塩分が高いかを、思い知らされました😅
前日、食事を終えて、21時までに下剤の助けをする溶剤を
飲んでから就寝です。
そして当日(本日)。約2リットルの下剤を含んだお水を作り、
30分毎に一定量を飲み続けます。
スポーツドリンクのような味で、ちょっと甘め…
空腹の私には、割と飲みやすかったです。
細かく指導書があり、それに従って準備を進めます。
約半分の1リットルを飲んだあたりで、ほぼ準備完了。
時間にして、飲み始めてから2時間くらいかな…
病院へは、電車で行きました。
検査時に鎮静剤を使用するので、運転は禁止なのです。
検査服に着替えて(お尻の部分が開いている😅すごい!って思った…😅)
点滴を入れて、さあ、検査です。
鎮静剤を入れると、あっという間に意識がなくなり、
というか、眠ってしまうんです。胃カメラの時もそうだった…
ほんとに、これが、あっという間。
うっすらと意識があったら、体位を変えるときに
ご協力ください、と言われましたが、
全く意識なし…😅
寝不足なのも原因でしょうね。点滴入れる前から、
あくびばっかりしてたし…😅
一度だけ、内視鏡がお腹の中で、鈍く痛いときがあって、
一瞬目覚めました。痛っ、って言ったんだけど、
あれ、大丈夫だったのだろうか…😓でも、
先生も看護師さんも、ごく普通に対応してたし、
その後また、すぐに眠ってしまったので、
内視鏡あるある、なのかもしれない…
今現在、なにも症状もないし、ご飯ももりもり食べれたし。
そんなこんなで、検査は、
気付かないうちに、あっという間に終わりました。
特に問題もなかったみたいで、
(ポリープがあったり、問題があるときは、
場合によっては切除したり、また、
組織の一部を採取する「生検」があったり、
そうなると、検査後に食事制限や行動制限があるらしい)
詳細は、来週の定期通院で聞ける予定です。
万万万が一、異常が見受けられたとしても、
自覚症状や、血液検査などにも現れていない程度なので、
「早期発見」として、治療できるはず!と、
ポジティブに考えています。
検査が終わってからは、鎮静剤の作用があるため、
1時間ほど病院で休ませてもらい、それから帰宅です。
眠っていたとはいえ、たぶん、それなりに身体に負担があったわけで、
それに加えて、とにかく超はらぺこな私は、
帰宅までが、ふらふら、とにかくしんどかった…😅
帰ってから、お粥などをお腹に入れてから、
1時間ほど、また眠ってしまいました。
検査、好んで受けたいものではありませんが、
自己管理の一環だと思って、
今回は、受けてよかったと思っています。
難病を発症するまでは、入院は出産時のみ、
病院なんて、ほぼ行ったことない私でしたが、
こんな検査を受けられるのも、病気のおかげ、かな…
母が言ってました。
歳を取ると、「無病息災」ではなく、「一病息災」だ、と。
何か病気があることで、身体を大事にするようになるよ。って。
なるほど。確かに、私なんて、まさにそのとおり。
「無病」に越したことはないけれど…😅
検査は大事、というお話でした😊